いろんな世界の七不思議
ここにあるのは俗に「世界の七不思議」とひとまとめにされている種々の建造物等のリストです。
なんでわざわざそんなもの? 趣味です!
古代世界の七不思議
一番古くからいわれる七不思議。アンティパトロスという学者さんが選んだとされます。現存するのはピラミッドのみですが。
- ギザのピラミッド
- バビロンの空中庭園(架空庭園、吊庭)
- ロードス島の巨像
- オリンピアのゼウス像
- エフェソスのアルテミス神殿
- ハリカルナッソスの霊廟
- アレクサンドリアの大灯台
footnote
- 建築当時白い石灰石で飾られていたそう。日光が反射するとすごく目に痛いのではないかと思う。クフ王のピラミッドは紀元前2550年ごろの建造。
- 紀元前600年ごろ、実際に浮いていたわけではなく高台の上に建設されていたためそのように見えた、という説。それだけの高所にどうやって水を引いていたのかが古代の水道技術の神秘である。
- 紀元前304年、マケドニアとの戦いの戦勝記念として建てられた太陽神ヘリオスの像。
- 紀元前430年代、台座含めて12.2mですって。
- 紀元前560年ごろ、127本の大理石の円柱で支えられていた。が、放火により消失。前356年再建。
- マウソロスという王様の墓だそうです。彫刻とかすばらしかったんだって。
- 総高140m、56km先まで光りを照らしたとか。現代の灯台がどれぐらいなんだろうか…
新世界の七不思議
中世の七不思議とも。これらの中から七つ選んだものが新世界の七不思議とされるようです。
いつごろ誰が選出したのかは不明ですが、これらは現物があるので建造時期等から十四世紀以降だろうといわれます。
- ローマのコロッセオ(円形劇場)
- ピサの斜塔
- 万里の長城
- 聖ソフィア大聖堂
- ソールズベリのストーンヘンジ
- アレクサンドリアのカタコンベ(地下墓地)
- 南京の陶塔
- ナスカの地上絵
- 王家の谷
- イースター島のモアイ像
- カンボジアのアンコールワット
自然現象の七不思議
- 死海
- アルジェリアの砂の海
- チベットの氷の滝
- アラガラ山上の怪光
- ノルウェーの白夜
- 北アメリカの化石木の山
- ハワイの火の海(溶岩湖)
自然世界の七不思議
- エベレスト山
- ヴィクトリア滝
- グランド・キャニオン
- グレート・バリア・リーフ
- 北極光(オーロラ)
- パリクティン火山
- リオ・デ・ジャネイロの湾
新しい古代の七不思議
結構最近になってレオナード・コットレルという人がまとめたそうです。「新しい」「古代の」ってなんか矛盾してますな。
- クレタ島のミノス宮殿
- テーベのネクロポリス
- 王家の谷
- シリアのパルミュラの都
- エルサレムの岩のドーム
- クラク・デ・シュヴァリエ
- デルフォイのアポロン神殿